マーガレットサッチャー 鉄の女の涙

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70年代と言えば何を思い出すだろうか? 冷戦終結間際に生を受けた私には想像はしにくい

しかしながら、現代世界史に興味があるならばすぐにわかるはずだ。日本に目を向ければ学生運動のパワーがさまざまな新左翼へと移り、世界は変わろうとしていた…というのがまだこの世にいなかった人間の感想だ。

偉そうな事を言っているが、サッチャーもそうした世界的な流れを変えようとした人間であるはずだ 現にサッチャーのやり方を真似ている政治家のその多さがいかに彼女が偉大だったのかとわかるはずだ

さて前置きが長くなったが、肝心の内容は認知症が進んだサッチャーが今昔入り交じりながらその一生を振り返るというもの
前置きは長かった それに鉄の女というからもっと政治とか盛り場になるはずのフォークランド紛争のところもあっさり

そういうのを求めている人は別のを見ましょう 私も本とか別のを当たってみます