独裁者 チャップリン

何気なしに見てしまいました。所々トーキーの名残が出てくるのが時代を感じさせます。

圧巻なのは最後の演説。というよりも、この映画はまさにその演説のために作られたといっても言い過ぎではないでしょう。

問題は、この映画を作ったことでチャップリンが当時のアメリカから赤狩りの対象になってしまったこと。
いかに当時のアメリカに共産主義に恐怖(といっていいのか)を抱いているか興味深いところです。
きっと、赤狩りの対象になりたくなかったら、共産主義はダメだと言わなければならなかったのでしょうか。
不勉強ですいません!