ローズカップ in 大野グライダークラブ

実はこのGW中はグライダーの試合にでてきました。グライダーの試合ってどうやるの? と思われるかもしれませんが、ここ岐阜県大野の社会人クラブ 大野グライダークラブのローズカップの試合はちょっと違います。
(大野グライダークラブ 通称:OGC http://www.sky.air.jp/~ohno-gc/)
 簡単に言えば、どれだけ"早く、高く上がれるか"です。離脱後、十分で百メートルと三十分で二百メートルでは前者のほうが早く上がれますので、得点が高いわけです。

 で、うちの大学からは僕と後輩がチームで参加です。初日(三日)は条件としてはいいはずなのに全くあがる気配なし。参加チーム29組が二週したところで競技終了となりました。代わりに、四日がこれが条件が悪いはずなのに、上がりました。五日は雨が降っていたので閉会式のみという結果になりました。
 
 競技が成立したのは一日だけですが、なかなか学生だけでは味わえない雰囲気が良かったです。授業の関係から二日夜に宿舎に行った訳ですが、教官がごろ寝でテレビを見ていたり、消灯何時でしょうかと聞くと、特に無いよ。など"差"に驚きました。
 まぁ、学生らは起きて、三分以内で朝飯を食べ始めているところがいかにも航空部っぽくて良かったです。十分ゆっくりしているのに、三十分近く早くランウェイ到着です。

 二日目撤収の為、地上運搬。さすがにDuoDiscusは自転車ではキツイ様子。なお、Duoの翼端持ちは結構きついです。注意!

 大野宿舎の特徴
Willcom繋がらない。練り歩いて探すしかない。クラブハウス内はハウス自体が金属製であるため電波通さない。が、ランウェイ南北とも入りは良好。
・トイレが簡易
・風呂が壊れてる(シャワーは大丈夫らしいが?
木曽川のように飯がない。例え漬物が二品あろうともこの時ばかりは飯が届けられる木曽川がうらやましい。
・布団がなぜか木曽川と酷似。
・コンセント少ない。延長ケーブル必須。
・布団を敷くときにパズル並みに頭を使わないと敷きにくい。
 と、まぁこれぐらいでしょう。
 DuoDiscus本日二回目のパンク。
 それともう一つ。学生と大きな違いがありました。修理です。
 例えば学生が訓練中にトラブルで直さなくてはならなくなるとすると、機体係さん達が二三人黙々と機体にへばりついて直します。しかも、ピストから定期的に"まだ直らないんですか?"と言われ何か微妙に緊張した空気が流れるのをよく目にしてきました。
 が、ここは違うようです。先輩が仰っていましたが、まぁつまり写真を見ていただければわかっていただけるかと思いますw

 そう思うと、木曽川がトイレがウォッシュレットである点と無線LANが入る点でちょっと個人的な評価が木曽川に傾きそうです。
 ああ、ローズカップ成績は
・チーム十四位
・個人十三位
・学生の部 個人三位
でしたー。あれはクジ運が結構重要ですね。。。